1987-03-25 第108回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
ですから、国有林治山事業がおくれるという問題について、予算的に、先ほどの話と同時に、第六次の計画の進行実績から見ても今のあり方ではだめなんだということを指摘したいと思うのですが、間違うていますか。
ですから、国有林治山事業がおくれるという問題について、予算的に、先ほどの話と同時に、第六次の計画の進行実績から見ても今のあり方ではだめなんだということを指摘したいと思うのですが、間違うていますか。
○須藤政府委員 旭川営林支局におきます昭和五十五年度の国有林治山事業予算は約九億円となっております。治山には御承知のとおり治山五カ年計画がございまして、第五次治山五カ年計画の計画が組み込まれておるわけでございますが、第五次五カ年計画では旭川支局分が五十三億ということに相なっております。
○須藤政府委員 ただいま先生御指摘のとおり、国有林におきます治山事業は従来から全額国費でやっておったわけでございまして、今後ともこの国有林におきます治山事業はその大部分を国有林治山事業でやってまいるわけでございますが、実は国有林野内事業の治山事業といいますのは、御承知のとおり国有林が奥地にございまして、どちらかといいますと流域保全という形で従来とも進めてきておるわけでございます。
室蘭営林署の治山事業担当職員につきましての御質問でございますが、私どもは有珠山における泥流等の災害に対処するため、国有林治山事業においても積極的な対応措置をとっているわけでございます。そこで、室蘭営林署の治山事業担当職員だけではなかなか現在のような事態に十分対応できませんので、函館営林局の治山課、現在、職員二十名おりますけれども、そのうちの七名を室蘭営林署の方に応援をさせているところでございます。
もう一つのお話しの林業の振興決議についてでございますが、もちろんこれを尊重してまいることは当然なことでありますが、林業の国土保全等の公益的機能と、それから木材生産の経済的機能を総合した森林資源に関する基本方針、それから林産物の需給見通しの改定、造林事業の積極的拡充、林道整備の促進、自然保護に配慮した森林施業の拡充、それから国有林治山事業に対する一般会計負担の拡充などもいたしましたことは御存じのとおりでございまして
その趣旨を十分尊重して、すでに民有林造林に対する助成制度の大幅な改善等造林事業の積極的推進、林道助成体系の改善、大規模林業圏開発林道事業の実施等林道整備の促進、自然保護に配慮した森林施業の拡充、国有林治山事業に対する一般会計負担の拡充等、それぞれ所要の改善措置を講じてまいっておるのでございまして、御了承をいただきたいと思います。 〔国務大臣三木武夫君登壇、拍手〕
政府としましては、さきに森林資源に関する基本計画及び林産物の長期の需給見通しを改定いたしましたほか、造林事業の積極的拡充、林道整備の促進、自然保護に配慮した森林施業の拡充、国有林治山事業に対する一般会計負担の拡充等、それぞれ所要の措置を講じてきたところであります。今後におきましても、森林・林業をめぐる諸情勢の変化等を十分考慮に入れて、所要の施策を実施してまいりたいと考えます。
第二は、林業振興決議についてでございますが、林業振興決議のうち、造林事業の積極的拡充、林道整備の促進、自然保護に配慮した森林施業の拡充、国有林治山事業に対する一般会計負担の拡充等につきましては、すでにそれぞれ所要の措置を講じてきたところであります。
○若林政府委員 国有林治山事業は総額で約八十四億でございます。
さらに買い入れいたしました保安林に対する治山事業は国有林治山事業の中でも特に重点的に事業を行なっており、十カ年間に約百億円の経費を投じて荒廃の復旧防止につとめております。 しかしながら、最近におけるわが国経済の高度成長に伴う水資源の急速な需要の増加に対処し、かつ、林地の荒廃による災害を未然に防止して、国土保全の万全を期するためには、現在における保安林の整備の状況では、なお、不十分であります。
○角屋委員 治山事業十カ年計画は、今もお話しのように、国有林治山事業部面では三百六十七億円、民有林治山事業部面では千三百億円、占めて千六百六十七億円でもって、これから治山の十カ年計画を遂行しようという形になっておるわけですが、この治山事業十カ年計画というものと、これからこの二法案でやろうとする約二十三万ヘクタールという水源造林の問題とはどういう関係でやっていかれるのか、両者の関係について明らかにしてもらいたい
国有林治山事業長期計画……。
今二枚いただいた資料で、見ておって間違いがあるからと思うのですが、二ページの「国有林治山事業長期計画」という所の前期、後期に分けて七十億と九十億になっておりますな、合計二百六十億になっておるがこれは前期の誤りでしょう。
なお二十五年度は、シャウプ勧告によりまして、若干の補助金が地方財政平衡交付金に吸収されましたし、森林害虫駆除の関係が公共事業費から一般会計に組みかえられ、また国有林野事業特別会計の独立採算の見地から、従来同特別会計に計上されていた林業試験場費及び国有林治山事業の事務費が一般会計に組みかえられ、また第一水産講習所関係の経費は、所管がえによつて文部省の予算に組みかえられる等、予算の組み方に若干の変動があつたわけであります
及び国有林治山事業の事務費が、一般会計に組みかえられ、また第一水産講習所関係の経費は、所管がえによつて文部省の予算に組みかえられる等、予算の組み方に若干の変動があつたわけであります。 これらの予定経費要求額は、お手元に差上げてあります予定経費要求書に定めるところに従い、部、款、項、目、節に区分して支出する予定でありますが、その重要な事項について説明いたしますと、次の通りであります。